サラリーマンを趣味にする(趣味リーマン)

三重と台湾から地域性のある情報を発信していきます。その他色々とオススメのものについて書くブログです。ごゆっくりどうぞ。

台湾おすすめの自転車クライムコース、武嶺(ウーリン:3250m)展望台コースを走ってきたのでレビューしてみます

   





どうも台中在住のたけぼーです。今回は趣味の一つの自転車について書こうと思います。先日台湾で有名な自転車コース、武嶺(wuling:ウーリン)というところに行ってきました。

簡単に説明すると、東アジアの公道で最高地点3275mの場所です。(乗鞍より高い)

ざっくり記録を乗せるとこんな感じです。

上昇高度2700m、走行距離93km、消費カロリー4751kcal、登って降りてくるだけで9時間強!(ただし台中帰宅の距離はのぞいてます。台中帰宅を含めると、170km、5400kcal、12時間強になりますw)

台湾で有名なクライムレースもここを目指して走ります。そんないい場所が近く(といっても住んでる場所から100kmくらい)にあるのでずっと行きたいと思っていました。正直3000m超えのクライムなんて体力的にも無理があるのでちょっと、、、と思っていたのですが、同僚からのプッシュもありついに登る事とあいなりました。

そこで、今回せっかく登ったので他に登る方のため(と、自分の忘備録)としていろんな情報をまとめておこうと思います。



まずは出発地点についてです。私は台中に住んでまして、そこから武嶺の麓の町、埔里(buli:プーリー、buだけど発音はほぼプ)というところまで行く必要があります。台中ー埔里間は約60km程度あります。しかも600mほどの登り。。。なのでゆっくり休憩しながら行くと4時間くらいかかるでしょうか。

正直そこで体力の消費が激しいんです。。。という事で我々はどうしたか。。。はい、タクシーで輪行ですw はいさぼったー!でも登り切るためにはしょうがない。目的のためならお金を払うのはしょうがない!せっかくなのでタクシー代について書きますと、台中のほぼ中心地から埔里のセブンイレブンまで、1425元(1元3.7円として、5272円!)でした。元だと安く感じるけど結構かかってたなw この日は朝5時にタクシーにのり、埔里の目的地まで約1時間ほどかかりました。時間と体力を節約です。

そしてスタート地点はコチラになります。かなり駐車場が大きなセブンイレブンで、武嶺を目指す方の集合地点によく使われるようです。

このコンビニは裏に広大な駐車場があるので、ここで荷ほどきがお勧めです。下の写真は私が自転車を組み立てている姿ですw

写真に写っている黄色い車がタクシーで、TOYOTAのWISHです。私の自転車、GIANT TCR Advanced 2 のサイズMLだと乗せるのはほんとギリギリでした。両輪外して寝かして何とか乗るレベル。私のわがままボディがこんなところで罠になるとは。。。いや、でも乗ってよかったです。ちなみに同僚のSサイズのCONTENDは後輪付けっ放しで載せれました。



さて、このコンビニで少し食べ物食べたり、トイレを済ませたりして、いざスタートです。

スタートはこんな感じで街中から始まります。道は若干登りですが、斜度は全然きつくありません。そして、ここから実はアクションカメラをつけたのですが、帰ってきてびっくり、、、撮れてない、、、ということでここからはボラギノールのCMよろしく写真のみでお伝えいたします。。。スタート地点は600mくらいの高度のため、頂上まで、50km、2700mの登りです。さぁがんばるぞ☆

時刻は朝6:30頃に出発したのでまだ日陰に入るとかなり暗いです。走り始めに看板がありましたのでパシャリ。先日登山をした合歓山の文字が見えます。そう、武嶺は合歓山に行く途中の道なんです。前は車で行ったけど、今日は自転車、どうなることやら。。。ちなみに登り口から頂上まで52km程度です。



出だし数kmは緩やかな登りです。山道をゆっくりと登っていきます。急がなければ全く苦しくもない道なので、気持ちよく走ることができます。正直この辺の道の画像は動画から引用しようとしていたので、全く紹介ができません。。。無念。とりあえず景色の感想は、切り立った岩肌とか渓谷がみれてかなり楽しい。です。(先日落石で日本人の方がお亡くなりになられましたが、それは台湾の東側から登るルートで、今回は逆側の西ルートになります。とはいえ多少落石はありそうですので十分ご注意ください)

まず最初に大変なのは10〜15kmくらい。ここでは急がずゆっくりなペースで進みましょう。そして15km〜はまたそれなりになだらかな傾斜になります。休憩を入れなくても進めると思いますので、最初の20kmは頑張って登りましょう。

そして20km地点にセブンイレブンがあるのでここで休憩です。

じつはこの武嶺クライムでは、自転車を漕いでいる間しんどいので写真をなかなか撮ることができません。気づいたら休憩の時のセブンイレブンばかり写真を取ってしまうのでご注意くださいw

最初の休憩ポイントで、それほど疲れたという感じはないんですが、割としっかりめに休憩します。まだまだ長丁場なので。このコンビニでウィダーインゼリーやスニッカーズなど高カロリー食品を補給です。とにかくガス欠がやばいので、常に多めにいっておきましょう。

そして再スタートです。コンビニを出た後すぐに分かれ道があります。「14甲」という左側の道を選んでください。ここが道の起点として0kmと表示されます。この数字が32になったらゴールなので目安にしてください。



そしてコンビニを出て5kmほどまた登ります。ゆっくり急がず、なるべく疲れないように進むのがお勧めです。そしてまた休憩所を発見!セブンイレブンがあります。ここは見晴山荘という素敵な名前がついたお土産やさん併設のセブンイレブンです。

ここは雑貨屋さんが併設されていまして、私が好きなアロマオイル的なものも売ってそうでした。すごくいきたい!見たい!だが今日はクライムが目的!一緒に言っている同僚を待たせるわけには、、、ということで泣く泣く進むことに。ちなみにその雑貨屋さんはこんな感じ。

明らかに女性向けの雑貨屋の入り口で自転車のりのおっさんがうろうろしていたので店員はさぞ不審だったでしょうw

ちなみにスタート地点から25kmのこのコンビニまで約2時間半かかりました。全行程が50kmちょいなので順調に行けば5時間くらいで登れるんじゃないか?と思い始めたのがこの辺りですw

続けて登っていきますと、この辺りで有名な観光地「清境農場:チンジンノンチャン」が現れます。

この辺りになると観光客で賑わってまして、車やバスが多いです。朝は比較的少ないですが、帰りは大渋滞してましたので、みなさんご注意ください。この辺りは坂道は比較的ゆるいです。が、ずっと登り続けていて休憩もできないのでギアを一番軽くして、ギリギリ回せるくらいのケイデンスで体力温存しながら漕ぎ続けましょう。

本当は動画で道の状況とかもお知らせしたかったのですが、動画がないので、、、 全体的な道は整備されていて、凸凹も少ないので自転車を進めることができます。あとはずっと坂道なので、快適ではないのが問題ですかねw



さて引き続き自転車を進めますと、お土産やさんがあったり、

目的地の先(合歓山:ハーファンシャン と太魯閤:タロコ)の看板が見えたり、

道の横に観光客用の立派な歩道があったりします。

この歩道、結局どこから入るのかわかりませんでしたけどw

こうやって景色が色々と変わるので、登るのは辛いんですけど、多少気がまぎれます。この辺りから私と同僚の登る速さが変わってきました。体力的にこの30km付近で差が出てくるようです。もし登る速度が違う人が一緒に走る場合、並走しようとすると共倒れの可能性もありますので、早い人が先に進んで適当な場所で待ちましょう。

そんなこんなで進んでいきますと、清境農場がまた出てきますw どんだけひろいんだw

ここまでくると3/5くらいです。実際の距離はスタートしてから30kmくらい、全行程52kmなのでまぁそんなもんです。ただみなさんもきっと思うはずです、この辺りまで来たけど、思ったより楽だったぞ?このままなら楽勝やな。。。って。



そしてさらに進みます。すると、全行程の最後のコンビニが出て来ます。

このコンビニは32km地点にあります。ここを過ぎても飲み物とかなら補給できる場所があるので、過剰に補給しなくてもOKです。ただ、この後の食べ物の入手は台湾人がやっている売店だけになるので、やりとりが心配な方はここで揃えていくのがベターです。ちなみにこのコンビニについたのが9:30ごろ。スタートが6:30なので、約3時間です。3時間で30km、約1200mほど登ったことになります。

こんだけ走ったのにまだ20km、1500mあるのかよ。。。と、数字を見て驚きます。そして、30kmで1200m登ったのに、あと20kmで1500mのぼるって比率おかしくない?って思いながら計算間違いかなと信じて進んでいきますw

ここからなんとなく坂がきつく感じてくるんですが、疲れなのか実際に斜度が上がっているのかわからなくなってきます。まだなんとか進めますが、かなり疲労感が強くなって来ます。

そして38km地点で高さ表示の看板が出て来ます。

2309m、、、だと、、!?

この辺りで計算する体力が残っていなかったのでもう考えることはやめましたが、今考えると、この時点で残り14km、900mってことです。平均斜度にすると6%ですが、みなさん登ってみればわかると思います。ただの地獄ですw

正直体力をかなり削られたあと、最後の登りはかなり辛かったです。空気が薄いせいもあるのか、息切れがすごい。この辺りから周りの自転車のりも押して歩く人が続出です。ちなみに私はなんとか押すことなく登りきれました。



そして45km地点の休憩スポットです。こちらでトイレと補給を行うことができます。ただ、路面店のような感じなので、台湾のおじちゃん、おばちゃんから買うスタイルです。まぁ台湾の人は基本いい人なので、日本人とわかったら優しくしてくれますのでご安心を。

この時点で高さは2750m。残り500m。。。いや、残りの距離7kmくらいなんですけど、、、。データからもわかるようにかなりしんどい登りになります。最後にピークを持ってくるなんて、心憎いぜ武嶺。。。

もうこの辺まで来ると、雲が下に出て来ます。絶景です。が、楽しむ余裕はありませんw

そして、この辺りから木がなくなる森林限界ですので、視界がひらけてきます。そして、これから登る坂道がよく見えます。。。

ここから体力の限界と、坂の勾配のきつさで本格的に足が回らなくなって来ます。一番軽いギアでも全然まわりません。。。心拍もかなり上がって来ますのでこまめに道の端っこで休憩です。そして、だいたい坂道発進になるので、バランス崩して立ちごけしそうになります。もう、めちゃしんどいです。。。

そうこうしているうちにこんな看板スポットが!

ここは太魯閤国家公園というところに属するようで立派な看板があります。が、ここはゴールではありません。ゴールはあと1.5kmくらいで見える場所にあります。



しかしこの最後の1.5kmがもう全く足がまわらず、なんどもビンディングを外して休憩です。全然進みません。さらに休憩しても疲れが取れません。なんじゃこりゃ。。。もう押して歩いた方が速そうだとかなんども思いながら、泣きながらペダルを回します。そしてついに、、、

ゴーーーール。しんど!いや、ほんとしんどっ!!

なんだこの最後の追い込み。途中まで意外に楽勝じゃないかと思わせておいてのこの追い込み!!

ちなみに頂上までの時間は、6時間半ほどかかりました。クライムレースの標準時間が7時間程度なので、まぁ予想通りの時間ですね。私の実力はzwiftでFTP180(1時間全力で漕いでいられるワット数)くらいの貧脚ですので、みなさんも時間さえかければ登れると思います。ただ、後半めちゃしんどいですがw

自分が登って来たみちと自転車をぱしゃり。ここの最後の坂が一番しんどかった。。。

でもいざ乗り越えればいい思い出になります。頂上では写真をとって全部で20分くらい休憩して、いざ下山。さすがに頂上は寒いのでウィンドブレーカーを羽織って下山です。ただ、最後に立ち寄ったコンビニくらいでまた暑くなってすぐ脱ぎましたがw

こうして私の武嶺クライムは終わっていきま、、、せん。。。行きはタクシーで登り口まで来たんですが、帰りは自転車です。そう、帰りの道のり、頂上から115km。。。

ほんと、泣きそうというか、帰り道泣いてましたw 汗と涙とよだれとありとあらゆる液体をたれながし、午後6時半帰宅。

自転車を漕ぎ始めたのが午前6時なので、休憩含めて12時間のライド。。。めちゃくちゃしんどかったです。。。でもこれでもうどんな山も乗り越えられるだろうという自信になりました。少なくとも東アジアで登れない山はないはず。(物理的に自転車で登れないとかはおいといて)

台湾にお越しの自転車乗りの方にはお勧めですので、是非一度チャレンジして見てください!次はちゃんと動画を撮りにまたいこうとおもいます(それはまだ先のおはなし)。

以上本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。



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