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たけぼーが読んだ本「ミスミソウ」についてレビューする件

   





どうも台湾在住のたけぼーです。たまに日本に帰ったりするのですが、その飛行機の時間が結構読書タイムにもってこいなんですよね。そこで読んだ本を紹介してみようと思います。正直オススメできないですけど(笑)、知って欲しい本という感じです。

早速ですが、本日紹介する本はこちらです。

もともとは押切蓮介さんが書いた漫画を、黒史郎さんが小説家したものだそうです。漫画だと上下の二巻で完結です。


Wikipediaには以下のような紹介が書かれています。

ある過疎の進む地方の町で人心の闇が引き起こした惨劇を描いた作品。内容は、同級生達から陰惨ないじめを受けたあげく家族を殺害された少女が復讐を行うサイコホラー。キャッチコピーは「精神破壊(メンチサイド)ホラー」

だそうです。カテゴリーはホラーだったんですね。。。このブログ書いている今知りましたw いや、読んでる時も確かに怖かったんですがね。

あらすじからわかるように暗くて重いストーリーです。あまりの救いのなさに読後の虚無感がすごいです。。。なので本当にオススメなのかと言われると、「う〜ん。。。」となってしまいます。

私は普段、なんだかんだハッピーエンドだったり、正義は勝つ系の話しか読んで来なかったので、この「ミスミソウ」はかなり新鮮でした。

主人公が引っ越しを機に理不尽ないじめにあい、いじめがどんどんエスカレートして、最終的に家族を失うあたりでもう不幸のどん底。そこに唯一の支えとなってくれそうな人も実はおかしな人で、、、

とにかく救いがありません。。。

暗い話を読んで家でダウン系の気持ちになりたい方にはオススメかもしれません。これを読むと人間の嫌な部分が強調されて、人付き合いが苦手になるかもしれません。それくらいのパンチ力はあります。



クラスの子に復讐していくくだりは別の本ですが「バトルロワイヤル」を連想させる部分もあり、ハラハラドキドキします。バトルロワイヤルは正義は勝つ系なので多少スッキリします。こちらもオススメです。

話が逸れてしまいました。この「ミスミソウ」は、人が成長していく過程にはいろんな背景があり、それぞれの行動の基礎が作られていくんだなと考えさせられます。

また、人それぞれの考え方の違いからくるわだかまりや、集団心理の恐ろしさなども描写されています。この本を読んで思うのは、人がなんらか行動する時は、その結果を考えて行動した方がいいということかと思います。

まだ若い学生さんたちにそれを考えるのは難しいのかもしれませんが、この本をきっかけに、どんな人も些細な間違いで最悪の結果を招く可能性があることを学べるのではないかと思います。過激な描写も多いので、高校生くらいになったら私の子供にも読ませてみようかなと思う次第です。(まだ5歳だからだいぶ先w)

原作者の押切蓮介さんはハイスコアガールのような明るい話も書いていまして、そちらから入った私としてはギャップに驚きました。

と、ここまで色々書いてきましたが、正直に手放しでオススメできるかといえばNOですが、すごいパンチ力のある作品として、あるいは鬱々とした暗い話が好きな人に対してはオススメなのかなと考えます。週末雨が降って鬱々とした気分の時などに読んでみてはいかがでしょうかw

ということで本日は暗くて重い小説「ミスミソウ」についての紹介記事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします。



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